ついで買い
一旦見込み客が買うと決断するとついでがいがさせやすくなります。
例えばよく自動車ディーラーが使うてですね。
セールスマンは本体オプションの総額を計算して上司の承認を得て発注書にお客さんのサインをもらいます。
自動車の引渡し準備のために手を取って席を立ちながらお客さんに足回りのコーティングはしときますよねと聞きます。
お客は反射的に頷いてその費用が請求書に書き加えられます。
それとお車が汚れないようにフロアマットもお付けしましょうか?一旦買うとなると人はその決定に従った構造を取ろうとします。
従ってお客はまた頷いてしまうんです。
実はこの現象を実証した人がいます。
プロバスケットボール球団のポートランドトレイルブラザーズの素ゼネラルマネージャーでニュージャージーネッツの社長スポーツとらです。
彼は自分で見込み客の元へ出向いては一番シンプルな日本のパッケージを売っています。
そして帰り際で家を出る直前にさらに別のものを勧めます大方のお客さんはそれももらおうかとつぶやいて買ってくれたそうです。
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